宮崎駿監督がアカデミー賞名誉賞を受賞

日本のアニメの監督として有名な宮崎駿監督が、昨日、米国でアカデミー賞名誉賞を授与されたそうです。

宮崎駿監督にアカデミー賞名誉賞 今後「出来る範囲で」

ロサンゼルス=平山亜理

2014年11月10日10時10分

米ハリウッドで8日、アカデミー賞名誉賞の授賞式があり、アニメ映画監督の宮崎駿さん(73)ら3人に贈られた。日本人の同賞受賞者は、1990年に贈られた黒沢明監督以来2人目となる。

同賞は、生涯を通じての映画への貢献に贈られる。記者会見した宮崎さんは、トロフィーを手に「重いんです」。日本人としては2人目の受賞に「賞で何も変わらない。黒沢さんももらいたくなかったんじゃないかな。映画を作るのはもっと生々しい。(同賞は)ご苦労さん、ずいぶん長くやってましたね、というものでしょう」などとうれしそうに話した。

宮崎さん以外の受賞者は、アイルランド出身の俳優で往年のハリウッド映画に出演したモーリン・オハラさん(94)と、フランスの脚本家ジャンクロード・カリエールさん(83)。3人の中で最年少となる宮崎さんは、「本当に(自分は)小僧と思った」。授賞式でオハラさんに会えたことが一番うれしかった、という。

宮崎さんの作品は、2003年に『千と千尋の神隠し』が長編アニメ部門でアカデミー賞を受賞したほか、06年には『ハウルの動く城』、今年は『風立ちぬ』が同部門で候補作になった。宮崎さんは昨年、長編アニメからの引退を表明したが、今後のアニメとの関わりについて、「大きいのは無理だけれど、小さいものは、出来る範囲でやっていこうと思っている」などと話した。(ロサンゼルス=平山亜理)

引用元: 宮崎駿監督にアカデミー賞名誉賞 今後「出来る範囲で」 (朝日新聞デジタル)
※原文には、句読法が間違っているところが6カ所あったので、修正しました。(「 」→『 』)

まあ、もらって当然と言えば、当然なのですが、今までにもらったアカデミー賞が『千と千尋の神隠し』だけというのが、一番腑に落ちません。あの作品は、そこまでよい作品なのかどうか怪しいです。むしろそれ以前の作品の方がずっといいです。

実際、宮崎駿の代表作というのは、やはり、『風の谷のナウシカ』ではないでしょうか?そして、もう一つ挙げれば、『天空の城ラピュタ』だと思います。それ以降の作品というのは、だんだん悪化しているように思えます。

私は、『天空の城ラピュタ』までは楽しく見ていたのですが、『紅の豚』以降、見なくなってしまいました。『紅の豚』まではLD(レーザーディスク)を持っていましたが、DVDの時代になってから、DVDを買ったのは、『風の谷のナウシカ』と『天空の城ラピュタ』だけです。他はいらないという感じで、DVDを購入するまでに至っていません。

その後、宮崎駿作品を最後に見たのは、レンタルビデオ屋で借りてきて見た『もののけ姫』と、映画館で見た『風立ちぬ』だけです。個人的には、「レンタル屋で借りて見た」のと、「映画館で見た」のは、見たうちに入りません。

しかし、『風立ちぬ』も悪くはなかったのですが、話が作り話過ぎるので、がっかりしてしまいました。この作品を青少年に紹介するときは、「半分嘘だから」と言わなくてはいけないのが悲しいです。

宮崎駿という監督は、『風の谷のナウシカ』と『天空の城ラピュタ』と言う二つの遺産から放たれた光で名声を輝かせ続けた監督ではないかという気がします。最初が『風立ちぬ』や『紅の豚』だったら、こうはならなかった様に思います。

それにしても、たった二つの作品で生涯輝き続けるという人は、歴史上まれにみる人であり、そう言う人は、アカデミー賞名誉賞などの賞を受賞して当然でしょう。歴史の教科書にも載るべきだと思います。

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[ 宮崎駿監督がアカデミー賞名誉賞を受賞 ]アニメ2014/11/11 15:00