レーシックはやめた方がよい

最近、レーシックをやる人が増えているようです。私の知り合いも3人ぐらいレーシックの手術を受けています。このレーシック(正確には、レーザー角膜内切削形成術(LASIK(laser in situ keratomileusis)))という手術は、本当にやった方がいいのでしょうか?

レーシック手術
近視などの屈折異常を治すレーシックではレーザーで角膜を削ります

レーシックには、いろいろ問題が出る可能性があることは前から知っていましたが、最近、白内障について調べていて、レーシックの恐ろしい事実を知りました。あまりにも恐ろしいです。

何と白内障の発症が20年ぐらい早まるらしいのです。

最近、白内障の若年化が進んでいて、その原因の一つがレーシックらしいのです。白内障の手術を受ける人の平均年齢は70歳ぐらいなのですが、レーシックを受けた人で、白内障の手術を受ける人の平均年齢は51歳なのです。

近視がいやで、レーシックをやって、白内障に20年も早くかかるなんて、私にはどう考えても割に合わないと思えるのですが、いかがでしょうか?

私だったら、絶対にレーシックの手術は受けません。近視はめがねをかければすむでしょう。ちょっと面倒臭いだけです。白内障の手術は、超音波で水晶体を破壊して、目の中にプラスチックのレンズを入れるのです。こちらは、感染症など、いろいろなトラブルが起きる可能性があります。

白内障はいつか必ず発症するため、長生きをすれば、白内障の手術は、避けて通ることができません。唯一できることは、できる限り発症を遅らせることだけです。発症を遅らせることができれば、白内障の手術をせずにすむかもしれません。

しかし、レーシックはやらなくても何とかなります。私なら、白内障回避の方が優先します。

ちなみに、レーシックをやると、白内障の手術が困難になるので、その点でもやらない方が無難です。そもそも、健康保険の適用対象にもなっていません。

眼科医としては、レーシックはよい金儲けになるので、白内障が早期に発症するという事実はあまり宣伝したがらないようですが、言わないから大丈夫ということにはなりません。医療は金儲けであるという裏事情をよく考える必要があります。

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[ レーシックはやめた方がよい ]健康2020/09/15 09:55