WordPressの環境を整える

今回、WordPressの環境を少し整えることにしました。

今までかなり趣味的な要素が強いブログでしたが、高負荷に耐えられるようにしようと思いました。普段、あまり訪問者数は多くありませんが、訪問者はいつ大量に押し寄せてくるのかわかりません。

過去にも、5万人ぐらいの訪問者が一挙にやってきたことがありました。そういう事態は、今までに一回だけでなく、覚えているだけでも合計3回ぐらいあります。1万人以下のアクセスの急増なら、もっとずっと多いでしょう。

たくさんの人が来たからと言って、特に広告収入が増えるわけでもないというのが痛いところですが、せっかく来てもらったのに見ることができなかったり、あまりにも表示が遅いので、見るのをあきらめられてしまうというのは、残念ですよね。そこで、そうならないように対策をすることにしました。

大量のアクセスで高い負荷が生じる主な原因は、アクセス解析やアクセス・カウンターです。これらを削除してしまえばいいわけです。しかし、全部削除すると、つまらないので・・・というか、その辺が趣味的な要素なのですが、この際、思い切って、できる限りちょん切ってしまうことにしました。

現時点で、インストールされているのは・・・

旧式画像カウンター

グラフ式カウンター

Count per Day

WordPress Popular Posts

WP Post-Views

・・・です。

この中で全く見ていないのは、WP Post-Viewsです。これは削除決定です。WordPress Popular Postsもほとんど見ていません。

WordPress Popular Postsは負荷が高いことで、サーバー会社ではかなり悪評になっています。これも削除ですね。Count per Dayでも人気記事の一覧は見ることができるので、必要ありません。

旧式画像カウンターとグラフ式カウンターは、他のサーバーへ移転させることも可能です。この二つの内、旧式画像カウンターの方は、大量の同時アクセスがあると、ログが壊れやすいです。だから、移動させておいた方が安全ですが、移動先のサーバーの確保が問題になります。

1)大量のアクセスに耐えられるサーバーであること。

2)バックアップが定期的に行われていて、ログが壊れた場合に復旧可能であること。

1が必須条件で、2は実際にはどうでもいいかもしれません。なぜかというと、気がついたときに、バックアップが残っていればいいのですが、バックアップの保持期間を過ぎていると意味がないからです。バックアップの保持期間というのは、普通は一週間とか二週間ぐらいですので、すぐに気がつかないとだめです。

結局、残すのは、Count per Dayだけになるでしょう。

何が問題かというと、同時に処理できるプロセスに制限があることです。今使っているサーバーでは、同時に処理できるPHPのプロセスは七つです。それを超えると、処理が遅くなり、表示速度が遅くなります。

私が契約しているサーバーでは、PHPの同時処理可能プロセス数が、10のところ、8のところ、そして、ここ、7のところといろいろです。これはどうも値段で決まるようです。「安くて、よい」などという、おいしい話は世の中にはありません。

こういう制限があるため、どうしても不要なものは削っておかないといけません。アクセス・カウンターやアクセス解析なんて、一番不要なものなので、ぎりぎりのところで抑えるべきだということになるわけです。

もちろん、Google Analyticsなどを使えばすむのですが、第三者が無料で提供しているツールなんて、将来どうなるのかわからないので、私は使いません。それにGoogleは怖すぎます。

そういえば、このサーバーにはAWStats(サーバーのログを解析するタイプのアクセス解析)も入っていたので、最悪、これだけでも大丈夫ですね。

それから、キャッシュ・プラグインを入れることにしました。キャッシュ・プラグインはいろいろとトラブルの元になりやすいのですが、大量のアクセスがあったときは、圧倒的な威力を発揮します。実際に、大量のアクセスがあって、サーバーが止まるような状況になっていても、キャッシュ・プラグインを有効化することで、瞬時に高負荷が収まるので、不思議に思ってしまうぐらいです。

トラブルの元になるため、長らく使っていませんでしたが、これは有効にしておくのが得策だと思います。ここでは、使っているサーバーがLiteSpeedのため、LiteSpeed Cacheをインストールすることにしました。サーバー会社が、LiteSpeed Cacheを非常に勧めるので、かなり優秀なのでしょう。

トラブルの元というのは何かというと、記事を更新したり、デザインを更新した際に、反映されないことがあったり、パスワード保護領域の記事が外部から見えたりすることがあるといったものです。

LiteSpeed Cacheの場合、記事を更新したり、デザインを触ると、キャッシュがクリアされて、確認することができるため、その種のトラブルはなさそうです。保護領域の露出問題はわかりません。

こうしていろいろ対策しておいたので、万一、大量に訪問者の方がいらっしゃっても、かなり耐えられそうです。

[ WordPressの環境を整える ]Web技術2019/07/30 10:30